フェラーリ・マセラティ定番の故障、燃料ポンプからのガソリン漏れ
特にトラブルが多くご注意いただきたいのは、フェラーリ 360、430、599、612
そして同タイプを使用する、マセラティ 4200、グランスポーツです。
各車種の燃料ポンプ関連部品はオンラインショップで販売中です。
対象純正品番
| 車種 | 旧品番 | 新品番(現行品番) | 備考 |
|---|---|---|---|
| フェラーリ 360 モデナ(クーペ) | 199120 / 164146 | 239813 / 239814 | — |
| フェラーリ 360 スパイダー / 430 スパイダー | 180477 / 195841 / 193725 / 180476 | 239811 / 239812 | — |
| フェラーリ F430(クーペ) | 195804 / 195805 | 239820 / 239821 | — |
| フェラーリ 599 / 612 / マセラティ 4200 / Gransport | 181204 / 181205 | 同左 | 品番変更なし・仕様のみ変更 |
これらの旧品番のポンプが付いている場合、燃料漏れのトラブルが多発しています。
旧品番はすでに新品番に置き換えられており、何らかの対策がされているようです。
品番は非常に小さい字の刻印で分かりづらいですが、パイプが接続する箇所が白い物が旧品番、
オレンジ(黄色)になっている物が新品番になります。
燃料漏れが発生する場所


燃料漏れの多くは、ホース接続部の根元、上面写真の十字部分から発生します。
これはリターンバルブになっていて、燃料ラインのガソリンの圧力(燃圧)が一定以上になるとガソリンタンクへ戻す働きをしています。
裏面の写真のように、スプリングでバルブをフューエルポンプのキャップ(フューエルポンプフランジ)へ押し付けている状態になっています。常に内側から圧力がかかっている為、
・走行中の振動
・エンジンや気温による熱サイクル
・経年劣化・ガソリンによる浸食
などによりひび割れ(クラック)が入ってしまうという理屈です。
なお、リターンバルブ部分を自分で修理しようとする方もいらっしゃいますが、構造的に分解・加工・補修を行うのは危険です。この部分は後々重大なトラブルに発展するリスクが高いため、交換対応とすることを強くお勧めします。
燃料漏れ対策・修理
残念ながら、燃料漏れへの予防策はありません。症状が出た場合は、新品への交換が唯一の対応になります。
また、左右どちらか一方だけが故障した場合も、左右同時交換を推奨します。片方を残すと、劣化により近いうちに燃料漏れが発生する可能性が高いためです。
あわせて、ポンプを固定するリングナットとOリングも同時交換を強くお勧めします。プラスチック製の固定ナットが割れてしまう事例があるためです。(当店ではフューエルポンプとセットでの販売をしております)


オンラインショップ
当店では今回ご紹介した車種の燃料ポンプを常時在庫しております。
ご注文、在庫・詳細情報のご確認は下のリンクから商品ページをご覧ください。
(稀にご注文が重なってしまった場合などで在庫を切らしてしまう場合もございます。)
360 モデナ(クーペ)
360 スパイダー / 430 スパイダー
F430 (クーペ)
Ferrari 599 612 / Maserati 4200 Gransport
マセラティは装着位置がフェラーリとは逆になりますのでご注意ください。
左側 フロート無し / 右側 フロート付
適合についてご不安な場合は商品ページの説明欄、またはお問合せフォームよりご連絡ください。
交換作業は重要保安部品の為、また火災のリスクもある為、必ず専門の整備工場で行ってください。
お問い合わせ

お問い合わせフォーム
メール:importparts@italycar.jp
Tel : 052-385-7901

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