Ferrari 348、355、Mondial 3.4Tの定番のトラブル、イグニッションコイルの故障
ご紹介するのは、フェラーリ 348、F355、Mondial 3.4Tで使用されているイグニッションコイルです。
イグニッションモジュール(イグナイター)と並んで点火系トラブルの定番となっております。
このイグニッションコイルはV8エンジンの両側のバンクにそれぞれ1個ずつ振り分けられていて、1つが故障すると片側バンクの点火に支障が出ることがあります。
あの有名なチェックランプ(警告灯)の「Slow Down」ランプの点灯などの不調が症状として挙げられます。
オンラインショップでフェラーリの修理用定番パーツを販売しております。
ご注文、在庫確認、価格や適合、詳細については下のリンクからご覧いただけます。
👉348、F355、Mondial 3.4T用イグニッションコイル2個セット
👉348、F355、Mondial 3.4T用イグナイター(関連部品)
イグニッションコイルの役割と過酷な使用環境
スパークプラグに点火・火花を散らすため、本来の自動車のバッテリー電圧12Vを、点火に必要な高電圧に変える役割をしています。もうこれだけで超過酷な労働環境ですね・・・😱
このタイプのイグニッションコイルは、V8エンジンの片側バンクの点火を担っています。内部には導線を巻いたコイルがあり、点火のたびに高電圧を生み出します。
もちろん部品自体も発熱しますし、なおかつフェラーリのエンジンルームと言う灼熱の環境で仕事をしています。
電子部品にとって熱害は大敵です。

故障した時のよくある症状
イグニッションコイル故障の際の症状として次のような事例があります。
・アイドリング不調
・ミスファイア・失火・パワーダウン
・片側バンクの点火不良
・エンジンが掛からない、またはエンストする
エンジンが温まったときだけ症状が出て、冷えると落ち着くケースもあります。熱による点火系部品の不調が疑われますが、この症状だけでイグニッションコイルが原因とは特定できません。
交換時期の目安
イグニッションコイルが劣化・故障している場合、不調が自然に直ることは期待できません。
はじめは時々だった不調の発生頻度が増えたり、ある時突然、点火できなくなったりすることもあります。
だましだまし乗っていて、出先で突然動かなくなってしまった!という事態は避けたいところです。失火やエンストなどの症状が出たら早めに点検し、コイルの不具合が確認された場合は交換をお勧めします。
また、イグニッションコイルとイグナイターの両方を点検し、状態に応じて同時交換をお勧めする理由について、次の項目で説明します。

イグニッションコイルとイグナイターの関係
もう一つ注意して頂きたいのは、イグナイターと密接な関係にある部品と言う事です。 イグナイターの故障は、イグニッションコイルの故障と症状がとても似ています。 イグナイターは、イグニッションコイルへの電流を制御するスイッチの役割をしています。
経年劣化などにより、どちらか一方の不具合がもう一方に影響する場合もあります。
イグナイターの不具合がイグニッションコイルに影響する場合
原因:イグナイターが電流を正常に制御できず、コイルへの通電が続く。
結果:コイルが異常発熱し、内部の絶縁が傷むおそれがある。
イグニッションコイルの不具合がイグナイターに影響する場合
原因:コイル内部の短絡などにより、通常と異なる電流が流れる。
結果:コイルを駆動するイグナイターにも過大な負荷がかかり、損傷するおそれがある。
せっかく片方を新品に交換しても、もう片方に不具合が残っていれば、症状が改善しなかったり、新しい部品にまで負担をかけたりする可能性があります。 だからこそ、どちらか一方だけで判断せず、コイルとイグナイターの両方を点検し、状態に応じて同時交換をお勧めします。
オンラインショップ
当店では純正OEM品であるBosch製を取扱っております。
F355のモトロニック5.2はイグナイターを使用しないタイプの為ご注意ください。
その他ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ

お問い合わせフォーム
メール:importparts@italycar.jp
Tel : 052-385-7901

友達追加でかんたんに問い合わせができます👍

